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円谷英二的日本特撮映画史



ゴジラ2000 ミレニアム
 
1999年12月11日公開/東宝/107分
カラー/シネスコ
製作 富山省吾 脚本 柏原寛司  監督 大河原孝夫
撮影 加藤雄大 音楽 服部隆之  美術 清水剛
 特殊技術 鈴木健二  撮影 江口憲一
村川聰
美術 高橋勲
特殊効果  渡辺忠昭  操演  鳴海聡 助監督 近藤孔明
出演-村田雄浩・阿部寛・西田尚美・佐野史郎


「ゴジラvsデストロイヤー」から4年後公開の新作ゴジラ。

この間、「モスラ」シリーズが3本公開されているが未見。
1.2.は特技監督は川北紘一だったが、前年公開「モスラ3」で、今回の特殊技術、鈴木健二に交代となった。

4年の時間が流れ、CGの技術はかなりの進化が見られ、合成画面の境目はほとんどわからない。
さらにロケット弾の噴煙なども全てCG処理され、グリーンバックでのゴジラ着ぐるみのみが実写で、
あとは全て実景CGとの合成カットが多い。
ラストの戦いのみはセットでミニチュアを建て込んである。

物語は、6千年も海底に眠っていたUFOが目覚め、ゴジラと戦うという荒唐無稽さ。
ゴジラを4年振りに復活させたにはお粗末さが漂う。
ラストの「科学の傲慢、人間の傲慢」理論はまたか、の感。。

結局、もうゴジラは飽きた。モスラでは客を呼べす、やはりゴジラ復活となったのだろうが
せめて10年位は待っての再登場でないと、観客も飽きているだろうと思われる。


以下Wikiより転載

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概要
ゴジラミレニアムシリーズの第1作。シリーズ全体を通せば、『ゴジラvsデストロイア』以来、約4年振りの公開となる。背びれが大きく鋭く強調され斬新なデザインに一新されたゴジラが登場、さらに宇宙人ミレニアンとそれが怪獣化したオルガが登場する。主要襲撃地点は根室、茨城、東京。

地震や台風のような自然災害的存在であるゴジラに対して人類がいかに対抗するかを描くことに重点が置かれた。内閣官房副長官が率いる危機管理情報局 (CCI) に加え、ゴジラ予知ネットワーク (GPN) という民間団体が登場する。

迫力のある映像構図へのこだわりが見られ、ヘリコプターでの空撮にゴジラを合成するなどCGも効果的に使われた。また、基本的に着ぐるみによって表現されるのが主だったゴジラが水中を泳ぐシーンで、シリーズとしては初のフルCGで描かれた作品でもある。その一方で、根室上陸シーンでは実物大造形物で破壊描写を表現したり、砂浜のゴジラの足跡はパワーショベルで実物大のものを再現するなど、実写にこだわったシーンもある。防衛庁の協力もシリーズ最大級のものとなった。

VSシリーズではビスタサイズだった画面が、本作品からはフルフレーム撮影された35mmフィルムをシネマスコープサイズに切り出したスーパー35方式となっている。

製作経緯
『平成VSシリーズ』終了後の1998年に公開されたハリウッド版『GODZILLA』は、興行的には成功を収めたものの、従来のゴジラのイメージとは大幅に異なるものであった。ハリウッド版に対する日本のファンの反応を察知した東宝プロデューサーの富山省吾は、同作の公開直後に日本版ゴジラの再開を企画し、本作品の製作に至った。

監督は、VSシリーズで3作品を手掛けた大河原孝夫が担当。特殊技術は、VSシリーズの川北紘一に替わり、前年に『モスラ3 キングギドラ来襲』でデビューした鈴木健二が務めた。

これまでのシリーズとはまったく異なる世界観を構築するためには多角的な視点が必要であるとして2人の脚本家が登用されている。製作にあたっては「初代ゴジラの再生」と初期の東宝特撮映画に見られた「謎と脅威」を基本理念としている一方、新解釈によるゴジラのデザインや海外SF作品のモンスターを彷彿とさせるオルガのデザインなど、新たな要素も取り入れられている。

シリーズ最終作と銘打たれた前作からわずか4年での復活となったが、興行収入16億5,000万円、観客動員数は200万人と及第点の成績となった。

アメリカでは『ゴジラ』(1984年)以来15年ぶりに劇場一般公開されたゴジラシリーズ作品となった。北米2,111館で上映され、全米のマスコミからは「これぞ、エンターテイメント。ビッグな奴が帰ってきた!」などと評されたが、興行的には振るわず、最終的な興行収入は約1,000万ドルとなった。また、劇中のBGMが多数変更されているうえ、セリフもスラングを多用したり改変が行なわれたりしている。米国公開版は、後に日本でもデーブ・スペクター総監修による日本語字幕スーパー版としてお台場シネマメディアージュで2000年11月11日から11月17日まで、1週間の特別興行が行われた。




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