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円谷英二的日本特撮映画史



ゴジラ×メカゴジラ
 
2002年12月14日公開/東宝/88分
カラー/シネスコ
製作 富山省吾 脚本 三村渉  監督 手塚昌明
撮影 岸本正広 音楽 大島ミチル  美術 瀬下幸治
 特殊技術 菊池雄一  撮影 江口憲一 美術 三池敏夫
特殊効果  久米攻  操演  鳴海聡 助監督 野間詳令
出演-釈由美子・宅麻伸・高杉亘・中尾彬・水野久美・上田耕一・六平直政・森末慎二・中村嘉葎雄・田中美里・永島敏行


傑作「大怪獣総攻撃」から1年後の公開。
最初から「ハム太郎」との二本立て上映が決まっていたので、
1時間28分と中だるみする事もにく、丁度よい上映時間となっている。

釈由美子が好演している。セリフを最小限にしているのが良い。
それに対比するように、腹の出た宅麻伸がまた良い。間を取り持つのが子供なのは定番の構成。

特撮シーンもCGは少なく、ミニチュアもたくさん破壊して、手堅くまとめられている印象。
圧縮空気での煙出が少しうざかった。

水野久美やら、前々作に主演した田中美里や永島敏行ら、定番役者がたくさんゲスト出演している。
シリーズを見続けている観客へのサービス精神も旺盛。

もやは新作「ゴジラ」映画は、昭和29年の「ゴジラ」第一作からの変遷を、優雅に懐かしみ、楽しむ映画となった。

そんな映画の楽しみ方も、あって良いと思う。


以下Wikiより転載

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『ゴジラ×メカゴジラ』は、2002年(平成14年)12月14日に公開された日本映画で、「ゴジラシリーズ」の第26作である。
GMGと略される。カラー、シネマスコープ、ドルビーデジタル。併映は『とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス』。
キャッチコピーは「砕け散るまで戦え!」「起動・共鳴・氷砕」。興行収入は19億1000万円、観客動員数は170万人。

概要
ゴジラミレニアムシリーズの第4作。ゴジラは前々作と近似した造形に戻される。本作品では主人公家城茜と3式機龍(メカゴジラ)を中心とした物語となっており、ゴジラの描写は災害のような感情移入の余地がない存在として描かれている。

『ゴジラ2000 ミレニアム』後の2作では協力が叶わなかった自衛隊だが、今作と次作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』では久しぶりとなる全面協力が実現しており、これによって実物の車両や艦艇、航空機、基地内部をふんだんに使用したリアリティかつ迫力のある映像が撮影されている。

『ゴジラ2000 ミレニアム』以降の作品に共通する、第1作以外のゴジラ映画とのストーリー上の関連が一切ないという形は変わらないが、本作はゴジラシリーズ以外の『モスラ』(1961年版)や『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』など、他の東宝怪獣映画作品との関連を持っており、作中に登場するメーサー殺獣光線車のデザインなどにその設定が現れている。

3作品続けて女性が主人公となっているほか、現実には実現していない女性総理大臣が登場するなど、女性の社会進出が進んでいた当時の時代性を反映している。また、東宝特撮映画としては初めて登場人物メインのポスターが制作された。

製作
メカゴジラのリニューアルはプロデューサーの富山省吾が2000年頃から構想していた。本作でのメカゴジラは、CGによるスピード感あふれるミサイル攻撃や、高機動形態での俊敏なアクションなど、従来のロボット怪獣のイメージを覆す描写がなされた。また作中では「3式機龍」が正式名称であり、「メカゴジラ」の名は開発者の1人である湯原とその娘が愛称として呼ぶのみとなっている。

ゴジラと戦う女性が主人公というストーリーは、監督の手塚昌明が前々年に手掛けた『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』と重複する要素であり、企画時点でもスタッフ内から指摘があった。手塚は、同作品主演の田中美里に相談したところ、釈が演じれば全く違う作品になると言われ、吹っ切ることができたと語っている。

音楽は大島ミチルの提案により、シリーズ初の海外録音が行われた(演奏はモスクワ・インターナショナル・シンフォニック・オーケストラ)。録音の模様はドキュメントとしてDVDの映像特典に収録されている。また『ゴジラ』(1984年)以来、伊福部昭の曲が全く使用されなかった。

特撮のセットは、デジタル技術の発展と予算規模の縮小によりほとんど第9ステージで撮ることとなり、複数のセットを併行して組んでいる。

本作は前作と違い、当初から『とっとこハム太郎』との同時上映が決まっており、その影響で上映時間が従来より15分前後短縮されている。また劇中では湯原沙羅とその友人がハムスターを可愛がるという『とっとこハム太郎』を意識したシーンがある。

本作と次作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』ではタイトルロゴの「ゴジラ」の字体のデザインが変わり、それまで使われていた「角を斜めに切り落とした」スタイルではなくなっている。





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